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2009年10月16日 07:36

電子工作の前に読む: 各種マイコンの比較とまとめ


マイコンの比較とまとめ

こんにちは、しがくです。

マイコンについて色々調べることが多いので、個人的な所感のまとめです。

※趣味でやっているだけなので、間違っている所や実態とずれている所があるかもしれません。

アーキテクチャ別

SHシリーズ
現ルネサスの現行MPU。アプリケーションやキット、日本語の情報はまだまだ少ない。開発環境は128Kまでの評価版あり。だが、ほとんどのマイコンでFlashROMは128Kb以下なので、実質的に無料で開発ができる。50.0MHzまでの動作ができたりと概して性能が高く、高速な処理が可能。単価は高い。
H8シリーズ
旧日立・現ルネサスのMPU。古いマイコンだが、その分、アプリケーション例が多い。日本語の情報も豊富。性能は一般的にPICやAVRよりも高いが、SHよりは劣る傾向。開発環境はフリーで、アセンブラのほかCコンパイラもある。※秋月パルスはこのH8/3069FにOSとしてTOPPERS/JSPを使って実現している。
AVRシリーズ
ATMEL社。8ピンDIPの大変小さなものからATmegaシリーズの最上位まで、性能のバリエーションが非常に豊富。そして安価。開発環境も無償。arduinoもこのマイコンが核になっているので、これから応用例は増えるのでは。まだまだ日本語の情報がほとんどない、データシートが英語だったりと、情報収集でガンバル必要あり。
PICシリーズ
マイクロチップ社。国内外で古くから親しまれているマイコン。それだけあってアプリケーション例は大変豊富。今でも根強い人気。書籍も断トツに多い。小さいものから規模の大きなものまで、AVR並に性能バリエーションが豊富。安い。ただしCコンパイラの無償版には制限がつく。AVRに移行する人多し?
V850
NEC製。32ビット。一般向けにはあまり流通していない。 to be written. ※V850のVは、アーキテクチャ的なつながりは全くないが、20年以上前にあのPC-98シリーズに搭載されたV30のそれと同じ。
PSoC
to be written.
ARM
32ビットマイコンでガッツリ組む場合場合など、大規模向け。 ARMぐらいになると、工作というよりは本格的にシステムを作る話が多い。

いろんな軸で勝手に比較

総じて

- 大規模・高性能な組み込みにはSH, H8, AVRの上位モデル
- 小規模・お手軽な組み込みにはAVR下位モデル・PIC

同じ性能であれば価格は

SH = H8 > AVR = PIC

性能のバリエーションは

AVR = PIC > H8 > SH

秋葉原やネット通販での入手のしやすさは

PIC > AVR > SH = H8


それでは。

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